近年、CMOSイメージセンサへの注目度が高まっています。そのため、CMOSイメージセンサ開発の求人年々増加しています。ここでは、CMOSイメージセンサの開発を行う企業とその企業へ就職しやすい大学、研究室を紹介します!
イメージセンサを開発する企業
- ソニー株式会社
- ニコン株式会社
- キヤノン株式会社
- NHK放送技術研究所
- 浜松ホトニクス株式会社
- 株式会社ブルックマンテクノロジ
- ブリルニクスジャパン株式会社
- オン・セミコンダクター
- STマイクロエレクトロニクス株式会社
イメージせセンサの開発を行っている企業はご覧の通りです。約40%の世界シェアを持つソニーだけでなくこれほどの企業が日本でイメージセンサの開発を行っています。この中でもHNKもイメージセンサの開発を行っているというのは、あまり一般の方には認知されていないような気がします。ただ、イメージセンサの学会によく顔を出す人ならよく発表があるので知っていると思います。
現在大学生の方や高校生の方が就職のときにイメージセンサを開発する企業に就職したいという方はいると思います。イメージセンサの開発だけでなく、大企業であるソニー、キヤノンやニコンに入りたいという方も次の大学に入りイメージセンサの研究をしている研究室に入れば大企業への就職も気近づきますよ。
ここで紹介するのはイメージセンサの設計を行っている研究室になります。カメラを用いた画像処理などの研究室は他にもたくさんあると思うので調べてみてください。
どこの大学に行けばこの企業に入りやすいのかな?
イメージセンサの研究をする大学、研究室
- 東京大学
- 東北大学
- 北海道大学
- 静岡大学
- 東京理科大学
- 立命館大学
こちらが、イメージセンサの研究を行っている研究室がある大学一覧です。イメージセンサの学会によく顔を出す人ならこの大学名を見ただけでどの研究室なのかわかると思います。高校生の方でイメージセンサを扱う企業に就職したい方は、とりあえず上記の大学を目指してみるのもいいかもしれません。
北海道大学 池辺研究室
就活体験談
私は、大昔に上記の研究室でイメージセンサの研究を行い最初に掲示した企業に就職をしました。その時の体験談を簡単に書いていきます。
就活のときに聞かれたことは、基本的に定番の内容ばかりでした。
・学業以外で力を入れたこと
・大学での成績について
・バイトのこと
・研究のこと
・企業のどこに興味があるのか
この中でも特に学業以外で力を入れていたこと、研究については特に深く聞かれたことを覚えています。研究については、自分が何年も行ってきたことなので簡単に説明できると思います。ただ、必ずしもその研究に詳しい人が面接官になるわけではないので、素人にもわかるように説明する必要があります。まあ、学会発表などの導入部分を簡単に説明するような感じです。面接官の人選は、企業ごとまたは推薦か自由応募下でも変わってきます。特に推薦の場合は、研究分野に詳しい人が出てくる可能性があるので難しい質問にも答えられるようにしましょう。答えられればアピールポイントにもなります。
どんな質問に対しても言えますが、いかに自分が目的意識を持ち主体的に活動していたかをアピールした方がいいです。例えば、バイト一つとってもただ「お金を稼ぐために頑張って、バイトリーダーになった」だけではなく。このバイトを選んだ理由や、バイトを通して得た技術なども説明できると好印象です。どんなことにも目的意識があったことを説明できるようにしましょう。
理系の方の就活で意外に見落としがちなのは、コミュニケーション能力だと思います。理系で研究開発職につきたいと思っている方は、研究について答えられれば簡単に合格できると考えがちです。でもそれは、大きな違いだと思います。就職するとわかる思いますが、研究開発職でも他部門の知らない人とかかかわることは多々あります。一人で仕事をすることはありません。なので、もちろん理系だろうと就活でもその能力は見られています。何なら一番重要かもしれません。また、面接官は、就職後上司になる方の可能性もあります。なので、ぜひこの人と一緒に働きたいと思わせることがとても大切です。面接のときだけでもいいので、意欲的で明るい性格を憑依させて面接に挑んでください。
まとめ
・イメージセンサの開発を行っている企業一覧
・イメージセンサの設計を行っている大学、研究室一覧
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